パパママ日記

初めまして、2021年6月に女の子を出産しましたヨッシーと申します!

このブログを書いている今、娘はもう少しで生後50日になります。
出産をしてから毎日が驚くほど早く過ぎていき、初産だというのに出産時の事を徐々に忘れかけてしまっているので、今回記憶を掘り起こして出産当日のレポートをさせて頂くのでお付き合い頂ければ幸いです。


5月 有休を消化しつつ産休に入る。
6月 里帰り出産の為、実家に帰省する。

妊娠初期から少し小さめと言われていた我が子、37週5日の妊婦健診でやっと推定体重2500gを超え「いつ産まれてきてもいい」と先生から言われる。

それから1~2時間程度の散歩を毎日するも産まれる気配はなし。
39週4日の健診で子宮口1㎝も開いておらず前駆陣痛やおしるしもなかったので、先生から「もし予定日を1週間過ぎたら陣痛誘発剤を使うよ」と言われビビり、この日は気持ち多めに歩く。

そして翌日39週5日目の朝5:30、軽い生理痛のような痛みで目が覚める。
「これがもしや陣痛!?」と思い急いで陣痛間隔を計るアプリに記録していく。

7:30には陣痛の間隔が10分を切ったので産院に連絡。
まだ耐えられない痛みではないと伝えると診察が始まる9:00以降に来てくれと言われる。
産院に行くまでの間、陣痛がきていないタイミングで寝たり食べたりして体力を温存する。

9:45診察、子宮口3㎝開いておりお産が始まっている為即入院!

そのまま陣痛室へ行き、子宮口が全開(10㎝)になるまでひたすら耐える。

今まで経験したことのない痛みのような苦しさのようなサムシングに、どこから出してるんだって奇声を発しながらも、助産師さんから

「今いきむと赤ちゃんが苦しくなっちゃう。赤ちゃん頑張って降りてきてるからお母さんも頑張って。」

と声をかけられ、我が子の為に!!とグッといきみを逃がす。

15:00頃に主人が到着。
実家の都道府県には緊急事態宣言が出ていなかったのもあり、このご時世ですが夫のみ出産の立ち会いができました。

17:00、7時間の陣痛室との時間もようやく終わり。
子宮口が全開になった為分娩室に移動!

ここからは陣痛に耐えるよりは楽でした。
陣痛の波に合わせてとにかくいきむ!いきむ!!
※『いきむ』って出産を経験をするまでよく分からなかったのですが、要は『ふんばる』です。

1時間ほどいきんで赤ちゃんの頭が出てきたら会陰に麻酔からの切開、最後はニュルンと産まれてきました。

2698gの少し小さめベビーの誕生です。
産まれて初めて撮った娘の写真は、左の拳を高々と天に突き上げていました。
大物の予感です。

産後は1時間ほど主人・娘と3人で過ごし、その後主人は帰宅・娘は新生児室へ。
私は動けるようになるまで分娩室を3時間ほど占拠した後、助産師さんに付き添われ病室へ。

誰もいない空っぽのお腹にどこか寂しさを感じつつ、クタクタで殆ど眠れぬまま出産当日の夜は更けていくのでした。


以上が私の出産当日の記録です。
陣痛開始~出産まで約11時間なので、初産にしてはスムーズなお産だったのかなと思います。

ちなみにバースプラン(お産の希望)には
・産声を録音したい
・すぐに赤ちゃんを抱っこしたい
・家族で写真を撮りたい
・胎盤を見たい
等色々書きましたが全て叶えて頂きました。

1~3つ目は割と一般的だと思いますが、4つ目の胎盤を見たいというのは少し珍しいんじゃないかと思います。

助産師さんが排出された胎盤を片手に丁寧に説明をしてくださってとても勉強になったので、これから出産の方は是非リクエストしてみてください。
※モロに臓器なのでグロいのが苦手な方は要注意です。

次回以降は出産翌日以降の入院生活や、家に帰ってからの育児について書いていきたいと思います!